プラットフォーム別ガイド

デスクトップ版のインストールと使い方

インストール、サインイン、プロジェクトの設定、変更の確認、更新を行います。

Remy のインストール、サインイン、プロジェクト設定、タスク実行、結果の確認、アプリの更新方法を説明します。最初のコーディングタスクを一通り試すには、クイックスタートをご覧ください。

フローチャートのソースを表示(Mermaid)
flowchart LR
    A["ダウンロードとインストール"] --> B["サインイン"]
    B --> C["プロジェクトを追加"]
    C --> D["タスクを開始"]
    D --> E["結果を確認"]
    E --> F["改善または成果の提出"]

1. 始める前に

1.1 正しいインストーラーを選ぶ

OS チップ / アーキテクチャ インストーラー
macOS Apple silicon Apple silicon / arm64, DMG
macOS Intel Intel / x64, DMG
Windows x64 Windows x64, EXE

ダウンロードページでは Linux 版も提供しています。このガイドは macOS と Windows を対象とします。

Mac では Apple メニュー → この Mac についてでチップやプロセッサを確認します。Windows では設定 → システム → バージョン情報 → システムの種類でアーキテクチャを確認します。

1.2 アカウントとプロジェクトを準備する

必要なもの 確認すること
Remy アカウント • Corepass アカウントでサインインできます。
インターネット接続 • パソコンがインターネットに接続できること。
• ブラウザーで Remy にサインインできること。
ローカルプロジェクト • プロジェクトがパソコンに保存され、ユーザーアカウントからアクセスできること。
• プロジェクトやテストの実行に必要な環境と依存関係が用意されていること。
モデルへのアクセス • Remy アカウントで利用可能なモデルにアクセスできます。
• モデルプロバイダーの別アカウントや API キーは不要です。

プロジェクトには独自の実行環境要件があります。 デスクトップアプリには Remy に必要な実行環境が含まれているため、Remy を使うために Python や Node.js をインストールする必要はありません。プロジェクトがそれらを必要とする場合は、そのドキュメントに従って設定してください。

2. ダウンロードとインストール

Remy のダウンロードページからインストーラーを入手します。上記に従って、OS とチップに合ったバージョンを選んでください。

2.1 macOS

  1. Mac のチップに合った DMG をダウンロードします。
  2. DMG をダブルクリックし、インストール画面の指示に従って Remy をアプリケーションに移動します。
  3. アプリケーションフォルダーから Remy を開きます。

インストールの確認: Remy のサインイン画面、またはサインイン済みならワークスペースが開きます。

2.2 Windows

  1. Windows x64 EXE インストーラーをダウンロードします。
  2. ダブルクリックし、セットアップウィザードに従います。
  3. インストール先のフォルダーを選び、セットアップを完了します。
  4. スタートメニューから Remy を開きます。

インストールの確認: Remy のサインイン画面またはワークスペースが開きます。

2.3 準備ができたか確認する

  • インストーラーがパソコンの OS とチップに合っている。
  • アプリが正常に開く。
  • Get started をクリックすると、既定のブラウザーでサインインページが開く。

インストーラーが開かない、またはアプリが起動しない場合は、第 7 節の該当する問題を確認してください。

3. サインインと画面の基本操作

3.1 サインイン

  1. Remy を開き、Get started をクリックします。
  2. 既定のブラウザーでサインインを完了します。
  3. Remy に戻り、ワークスペースに入ります。

ブラウザーでのサインインを待つ間、アプリには Continue signing in with your browser と表示されます。

やり直すには、Cancel sign-in、続いて Get started をクリックします。失敗した場合は、表示されたメッセージを基に接続を確認するか、再度サインインしてください。

3.2 主な操作項目

操作項目 機能
サイドバーのプロジェクトとチャット • 既存のプロジェクトや過去の会話を探す。
• 作業を切り替える。
New chat • 新しい会話を開始する。
プロジェクト選択 • 既存のプロジェクトを選択する。
• New project を選んで作成する。
メッセージ入力欄 • タスクを説明し、要件を追加する。
• モデルと利用可能な推論設定を選ぶ。
Explorer • プロジェクトのファイルやフォルダーを閲覧する。
Changes • Git プロジェクトの未コミットの変更とファイル差分を確認する。
サイドバー下部のアカウントメニュー → Settings • アプリの設定を変更する。
チャットメニュー → Send feedback • 現在のチャットの問題を報告する。

設定を開く: サイドバー下部のアカウントをクリックし、Settings を選びます。サインアウトするには、アカウントメニューで Log out を選びます。

4. プロジェクトとチャットを使う

4.1 既存のプロジェクトを追加する

  1. プロジェクト選択を開き、New project をクリックします。
  2. Create project ダイアログの Project name を入力します。
  3. Source folders で Add folders the agent can read and edit をクリックし、コードが入ったローカルフォルダーを選択します。
  4. 名前とフォルダーを確認し、Create project をクリックします。
  5. そのプロジェクトで New chat をクリックし、作業を始めます。

通常は、ドキュメント、ソースコード、ビルド設定が入ったプロジェクトのルートフォルダーを選びます。例:

プロンプトの例
example-project/       ← このフォルダーを追加
├── README.md
├── package.json       ← プロジェクトの環境と依存関係(例)
├── src/
└── tests/

これはフォルダー構成の例です。実際のファイル名はプロジェクトによって異なります。

Source folders は、Remy が読み取り・編集できるプロジェクトフォルダーです。 作成前に意図したプロジェクトを選んだか確認し、各タスクの範囲をプロンプトで説明してください。

4.2 複数のフォルダーを使う

たとえばフロントエンドとバックエンドが別フォルダーの場合は、Source folders の Add folder をクリックして両方を追加します。

フォルダーの役割 使われ方
最初のフォルダー • プロジェクトの主フォルダーになります。
追加のフォルダー • 必要なタスクで使えるよう、プロジェクトに含まれます。
ファイルと変更の表示 • 複数フォルダーのプロジェクトでは、ファイルや差分を確認する前に、対象フォルダーを選びます。

要件を追加する際は、Remy が名前から推測しなくて済むよう、関係するフォルダーを明示してください。

プロンプトの例
このプロジェクトにはフロントエンドとバックエンドの別々のフォルダーがあります。
フロントエンドが送信するパラメーターが、バックエンドの検証ルールと一致しているか確認してください。
関連ファイルと相違点を挙げてください。
分析だけを行い、ファイルは編集しないでください。

4.3 新しいチャットの開始と継続

やりたいこと 推奨する操作
新しいタスクを始める • 該当するプロジェクトを選び、New chat をクリックします。
同じタスクに要件を追加する • 元のチャットを開き、そこで続けます。
結果を改善する • 元のチャットで、起きたこと、期待したこと、変えるべきことを説明します。
別のプロジェクトで作業する • 新しいチャットを始める前に、そのプロジェクトを選びます。

タスク開始前に、現在のプロジェクト名とフォルダーを確認してください。新しいチャットでは、目標と制約を改めて説明してください。

5. タスクの実行と結果の確認

5.1 モデルを選んでタスクを説明する

入力欄の横で利用可能なモデルを選び、推論設定があれば調整します。Dynamic を選ぶと、Remy がモデルを選択し、行き詰まったときにより高性能なモデルへ移行できます。自動選択されたモデルは表示されません。

現在、タスク実行中にユーザーが手動でモデルを切り替えることはできません。 利用可能なモデルと推論設定は、アプリに表示される選択肢を確認してください。

実行内容が明確で、確認しやすいタスクを Remy に渡してください。

含める情報 例
作業対象 • 注文一覧のフィルタリングとページネーション。
期待する結果 • フィルターの変更で一覧が 1 ページ目に戻り、正しい結果を表示する。
範囲 • 関連するロジックだけを変更し、ほかのページには触れない。
チェック • 関連するテストを追加して実行する。
• 変更ファイルとチェック結果をまとめる。
成果の提出 • まだコードをコミット、プッシュしない。

5.2 タスクのテンプレートを試す

例の機能や動作は、ご自身のプロジェクトに合わせて変更してください。

バグを見つけて修正する

プロンプトの例
注文一覧の 3 ページ目でステータスフィルターを変えると、一覧が空に見えます。
1 ページ目に戻ると結果が表示されます。

原因を特定し、フィルター変更時にページ番号をリセットしてください。
関連するテストを追加して実行してください。
関連するロジックだけを変更し、変更ファイル、チェック結果、完了できなかったチェックをまとめてください。
まだコードのコミットやプッシュは行わないでください。

編集せずに既存の変更をレビューする

プロンプトの例
現在の未コミットの変更をレビューしてください。
フィルタリング、ページネーション、並べ替えの相互作用と、不足している境界ケースを重点的に確認してください。

重要度順に問題を挙げ、ファイル内の場所、発生条件、修正案を含めてください。
まだファイルの編集、コミット、プッシュは行わないでください。

最初のコーディングタスクを一通り試すには、クイックスタートをご覧ください。

5.3 作業中に背景情報を追加する

Remy が追加情報や確認を求めたら、内容を読んでから応答してください。要件が変わった場合は、同じチャットで新しい範囲を説明します。

プロンプトの例
制約を 1 つ追加します。変更はフロントエンド内にとどめ、API は変更しないでください。
API の変更が必要な方法であれば、理由と影響を説明し、私の確認を待ってください。

5.4 ファイルと変更を確認する

  • Explorer でプロジェクトのファイルを閲覧し、確認したいものを開きます。
  • Changes で Git 作業ツリーの変更を確認します。ファイルを選ぶと、追加、削除、編集の内容を確認できます。
  • パネルが開いていない場合は、パネル追加メニューから Explorer または Changes を選びます。

Changes は現在の Git 作業ツリーを表示します。 タスク開始前からあった未コミットの作業を含む場合があります。それらと今回の作業を区別してください。Git リポジトリ外のフォルダーには HEAD との差分がないため、ファイルとタスクの要約を直接確認します。

5.5 タスクが完了したか確認する

確認項目 確認すること
変更範囲 • 変更が依頼したタスクに対応している。
• 無関係なファイルが変更されていない。
実行記録 • テストやチェックが実際に実行された。
• 実行しなかったチェックには説明がある。
動作 • 元の再現手順で問題が起きなくなった。
• 新機能が合意した要件を満たす。
残作業 • 失敗したチェック、環境の問題、まだユーザーの判断が必要な事項。

さらに作業が必要なら、元のチャットで具体的な問題を説明してください。例:

プロンプトの例
フィルターを変えるとページ番号は 1 に戻りますが、一覧が更新されません。
フィルター変更時に、すぐに新しいデータをリクエストする必要があります。

この問題だけを修正し、関連するテストを追加して実行し、
変更とチェック結果をまとめてください。まだコードのコミットやプッシュは行わないでください。

6. Remy を更新する

6.1 バージョンを確認する

macOS では Remy → About Remy を開くと、アプリのバージョンを確認できます。

フィードバックダイアログの Information included automatically にポインターを合わせても、Remy version など、報告に含まれる情報を確認できます。

6.2 更新を確認する

OS 操作場所
macOS • 画面上部のメニューバー:Remy → Check for Updates…
Windows • アプリのメニュー:Help → Check for Updates…

次のようなメッセージが表示される場合があります。

メッセージ 次に行うこと
現在、利用できる更新はありません。 • 現在のバージョンを使い続けてください。
新しいバージョン … が利用できます。 • バックグラウンドのダウンロードが終わるのを待ち、更新をインストールします。
Remy は更新をダウンロードしています。 • ダウンロードの完了を待ちます。
更新を確認できません。 • 接続を確認し、表示されたエラーに応じて再試行します。続く場合は問題を報告してください。

6.3 更新をインストールする

  1. 作業を保存し、実行中のタスクがないか確認します。
  2. ダウンロードが完了したら、更新の案内で Install Update、またはサイドバーで Relaunch to update をクリックします。
  3. 案内に従ってインストールを完了し、アプリを開き直します。

Remy がタスク実行中と表示する場合は、その作業を完了してから更新のために再起動してください。

7. トラブルシューティングと既知の制限

7.1 インストール、サインイン、タスクの問題

問題 最初に確認すること
インストーラーが開きません • ダウンロードが完了したか確認します。
• OS とチップに合っているか確認します。
• ウェブサイトから正しいインストーラーを再度ダウンロードし、報告用にシステムの正確なメッセージを残します。
インストール後にアプリが起動しません • インストールが完了し、インストール済みのアプリを開いているか確認します。
• サポート用に OS、インストーラーのファイル名、エラーメッセージを記録します。
ブラウザーでサインインしてもアプリが待機したままです • ブラウザーでサインインが完了したか確認します。
• Remy に戻り、表示されたメッセージを読みます。再試行には Cancel sign-in、続いて Get started をクリックします。
サインインでネットワークまたはプロキシのエラーが出ます • 接続やプロキシを確認します。
• 接続が回復したら、サインインをやり直します。
Remy がプロジェクトのファイルを見つけられません • チャットが正しいプロジェクトに属しているか確認します。
• Source folders に対象フォルダーが含まれるか確認します。
• ファイルがローカルに保存され、アクセスできるか確認します。
プロジェクトやテストが実行できません • プロジェクトの環境と依存関係を確認します。
• テストコマンドがこのプロジェクトに適用できるか確認します。
• 実際のエラーに対処してから再度チェックします。
Changes に期待した差分が表示されません • 正しいフォルダーを表示しているか確認します。
• 未コミットの変更がある Git リポジトリか確認します。
• 実際のファイルとタスクの要約も確認します。
更新のダウンロードが失敗します • 接続を確認し、更新の操作から再試行します。
• 失敗が続く場合は、エラーを記録してフィードバックを送信します。

7.2 既知の制限

  • タスク実行中に手動でモデルを切り替えることはできません。Dynamic はより高性能なモデルへ自動的に移行できます。
  • Branch は新しいチャットの分岐を作成します。ファイルの変更は元に戻しません。
  • Browser Use と Computer Use は現在 macOS のみに対応しています。
  • ローカルプロジェクトで作業する場合は、パソコン、Remy、タスクに必要な環境を利用可能な状態に保ってください。クラウドタスクは Cloud ガイドをご覧ください。

8. ヘルプと関連情報

8.1 問題を報告する

  1. 該当するチャットのメニューを開き、Send feedback を選びます。
  2. Submit feedback to Remy で、フィードバックの種類と影響度を選び、問題を説明します。
  3. 必要に応じてスクリーンショットや添付ファイルを追加し、Submit feedback をクリックします。

サイドバーのチャットを右クリックし、Send feedback を選ぶこともできます。

再現方法、期待したこと、実際に起きたことを説明し、エラーメッセージや関連するスクリーンショットを含めてください。

8.2 回答を評価する

回答の下の高評価・低評価ボタンを使い、役立った点や期待を満たさなかった点を説明してください。タスクの目標、遭遇した問題、期待した結果が、改善点の把握に役立ちます。

フィードバック項目が見つからない、またはアプリを開けない場合は、support@corepass.com までお問い合わせください。

8.3 関連ガイド

やりたいこと 参照先
最初のコーディングタスクを完了する • クイックスタート
ターミナルで Remy を使う • CLI ガイド
クラウドタスクを開始する、またはローカル作業をクラウドに移す • Cloud ガイド
ほかの手順やよくある質問への回答を探す • Remy ウェブサイトのドキュメント