はじめに

Remy とは

主な機能、利用方法、現在の提供範囲について理解します。

更新日 2026-10-23

Remy の主な機能、利用方法、動作上の制約を理解し、最初のタスクを選びましょう。

1. 製品の概要と対象ユーザー

1.1 Remy とは

作り上げる。自信を持って届ける。

Remy は、個人開発者やエンジニアリングチーム向けの Corepass の AI コーディングエージェントです。プロジェクトのコード、ドキュメント、接続したツールを組み合わせ、要件の整理から実装、チェック、レビュー可能な成果まで、実際のタスクを進めます。

自然言語で目標を説明し、要件と制約を加え、作業の進行に合わせてフィードバックしてください。ファイルの変更と実際のチェック結果を確認してから、成果をどのように届けるかを判断できます。

1.2 Remy が役立つ理由

  • 要件から実装まで。 プロジェクトの文脈を踏まえて問題を理解し、コードを見つけ、ファイルを編集し、チェック結果に基づいて改善します。外部のドキュメントやサービスには、対応する接続と認可が必要です。
  • 複数プロバイダーのモデル。 オープンソースまたはプロプライエタリのモデルと利用可能な推論設定を選択できます。Dynamic を使うと、タスクに応じてモデルを選び、必要に応じてより高性能なモデルへ移行できます。
  • 明確なチェック結果。 プロジェクトが対応するテスト、型チェック、ビルドを実行します。何が実際に実行されたか、その結果、未検証の項目を確認し、要件を満たしているか判断できます。
  • ローカルで始め、クラウドで続ける。 Cloud に対応するバージョンとアカウントでは、タスクと対象となるコンテキストを引き継いで実行を続け、利用可能なクライアントから進捗と成果を確認できます。

1.3 Remy の対象ユーザー

Remy は主に個人開発者とエンジニアリングチームを対象としています。調査、文書作成などの知的作業にも役立ちます。最初のタスクには、実行できる使い慣れたプロジェクトと、結果を確認できる小さな変更を選んでください。

2. Remy の利用方法

まずはデスクトップアプリから始めましょう。 macOS、Windows、Linux 向けのアプリをダウンロードし、サインインしてください。ほかのクライアント、Cloud、連携機能へのアクセスは、インストール済みのバージョン、プラン、アカウントによって異なります。

利用環境 主な用途 利用上の注意
Desktop ワークスペースでタスクを開始し、ファイルや変更、結果を確認する ダウンロードページに macOS、Windows、Linux 向けの選択肢があります。デスクトップガイドに従ってインストールし、サインインしてください
CLI ターミナルでタスクを開始し、会話を再開し、結果を確認する 同じ Remy アカウントを使い、CLI ガイドに従って個別にサインインとセットアップを行ってください
Cloud クラウドでリポジトリのタスクを実行する Cloud 対応クライアント、接続済みのリポジトリ、必要な権限が必要です
Web ブラウザーでタスクを追跡し、応答し、結果を確認する アカウントで利用可能な場合に使用できます。最初のデスクトップタスクには必須ではありません
Mobile パソコンから離れている間に、クラウドの作業や入力要求を確認する ダウンロードページのモバイルストア項目は現在「近日公開」と表示されています
Slack チャンネルやスレッドで @Remy にメンションし、作業を開始してフィードバックを受け取る 先に Remy Tag の接続、アカウントの紐付け、権限を設定してください

インストールについては、ダウンロード、デスクトップガイド、CLI ガイドをご覧ください。

3. Remy でできること

3.1 コーディングとコードレビュー

  • コードベースを理解し、関連ファイルを見つけ、ビジネスロジックをたどる。
  • 機能の実装、バグ修正、リファクタリング、ファイルの作成・編集を行う。
  • プロジェクトのコマンドを実行し、テスト、型チェック、ビルド結果を確認する。
  • 要件に照らして変更をレビューし、問題の場所、発生条件、修正案を示す。
  • 対応するリポジトリのワークフローでは PR も含め、変更の要約と引き渡し用のメモを準備する。

コミット、プッシュ、PR の作成、マージは、指示、リポジトリへのアクセス、認可に従います。

3.2 作業が完了しているか確認する

タスクに受け入れ基準を含めてください。実際に実行したチェック、成功・失敗したもの、実行していないものを Remy に説明させましょう。チェックが失敗した場合は、同じ会話で原因の調査、修正、再実行を続けてください。

Verification ツールを提供するバージョンでは、当初の要件と受け入れ基準に照らして完了を確認するよう明示的に依頼できます。モデルが必要に応じて呼び出す場合もあります。実行されたか、何を対象にしたかは実行記録で確認してください。

コードのチェック、人によるレビュー、実際の画面での操作は、それぞれ異なる証拠を提供します。テストに合格しても、結果が要件を満たすか確認してください。Computer Use や、より包括的な自動検証は、バージョン、環境、権限に依存します。すべてのタスクで同じチェックが実行されるわけではなく、これらのワークフローは最初のタスクの前提条件ではありません。

3.3 調査、執筆、情報整理

資料を読んで比較し、根拠のある結論を整理し、会議の決定事項とアクションを抽出し、レポートなどの文書を作成・改訂できます。外部サービスの資料を使う前に、接続と認可を行ってください。

3.4 ブラウザーとパソコンのアプリ

Browser Use と Computer Use は、対応するページやアプリから情報を読み取り、操作し、結果を確認できます。現在、これらの機能は macOS のみに対応しています。利用できる操作は、バージョン、アプリ、ブラウザー、付与された権限によって異なります。

4. モデルとタスクの連携

4.1 モデルを選ぶ、または Dynamic を使う

Remy は、OpenAI、Anthropic に加え、Kimi、DeepSeek、Qwen、GLM、Grok など、複数のプロバイダーのオープンソースおよびプロプライエタリのモデルに対応しています。利用できるモデル、推論設定、利用枠は、プランとアプリに表示される選択肢によって異なります。

  • モデルを選ぶ: タスクを送信する前に選択し、提供されている場合は推論設定を調整します。
  • Dynamic: Remy がタスクに応じてモデルを選び、作業が行き詰まった場合はより高性能なモデルへ移行します。自動選択されたモデルは現在表示されません。
  • 実行中の切り替え: 現在、タスクの実行中にユーザーが手動でモデルを切り替えることはできません。Dynamic の自動的なエスカレーションは手動選択とは別のものです。

Remy アカウントで対応モデルを利用できます。モデルプロバイダーの別アカウントや、ご自身の API キーは不要です。モデルの選択と自動ルーティングをご覧ください。

4.2 ローカルタスクと Cloud

ローカルタスクは、パソコン上のプロジェクトファイルと環境を使います。Cloud タスクはリモートで実行され、パソコンの接続が切れただけでは停止しません。情報や認可を待っているタスクを続行するには、引き続きユーザーの応答が必要です。

ローカル作業を Cloud に移す場合、対応する会話内容を転送し、対象となる未コミットの変更を含めるか選択できます。アップロード前に確認画面とファイル一覧を確認してください。ローカルの依存関係、起動中のサービス、認証情報、サインイン状態は、自動的にクラウドで使えるようにはなりません。

Cloud の変更はローカルファイルへ自動同期されません。 クラウドの結果を確認し、PR または通常の Git ワークフローで変更をプロジェクトに取り込んでください。Cloud ガイドをご覧ください。

4.3 コンテキストを引き継ぎ、作業を委任する

  • 元のチャットを続ける: 同じ会話で要件を追加し、質問に答え、結果を改善します。
  • 会話を分岐する: 既存の議論から別の方法を検討します。分岐してもファイルの変更は元に戻りません。
  • 履歴をインポートする: Claude Code、Codex、Cursor、grok-build のローカル会話を Remy にコピーし、続きを行います。元の記録は読み取り専用のままです。ツールの結果、推論、添付ファイルはコピーされません。
  • サブエージェントを使う: タスクの小さな部分を委任し、結果を統合します。作業を分担するよう明示的に依頼することもできます。

4.4 プロジェクトの指示と拡張機能

プロジェクトの指示、Skills、プラグイン、MCP サービスを使い、Remy をワークフローに合わせて調整できます。外部サービスが公開する情報と許可する操作は、接続したアカウントと付与した権限によって異なります。拡張機能と連携をご覧ください。

5. アカウントとチーム

5.1 アカウントとプラン

Remy をダウンロードしてサインインしてください。初回サインイン時に Remy/Corepass アカウントが作成されます。Free、Pro、Max などのプランに含まれるモデルへのアクセスと利用枠は、料金とアプリで確認してください。

5.2 Team

Team は、メンバーの招待、ロールとシート、請求の一元化、利用状況の管理に対応しています。

  • ロールはチーム管理の権限を、シートはメンバーの製品利用特典を決定します。
  • メンバーはシートに含まれる利用枠を使います。チームの追加 Usage クレジットと支出上限は別途管理され、含まれる利用枠が自動的に共有プールになるわけではありません。
  • シートの割り当てを解除しても、チームへの所属は維持されます。メンバーを削除すると、チームへのアクセスが取り消され、シートが解放されます。個人アカウントは削除されません。
  • チーム管理の権限は、エージェントの操作、OS、外部サービスに対する認可の代わりにはなりません。

アカウント、チーム、利用状況をご覧ください。

6. データ、権限、フィードバック

6.1 データの取り扱い

タスクを完了するため、Remy は関連するリクエスト、プロジェクトの内容、ツールの結果を処理します。コンテキストの一部は、Corepass のサービスや選択したモデルプロバイダーによって処理される場合があります。ツールをローカルで実行しても、すべての処理がパソコン内にとどまるとは限りません。

セッションがモデルの改善に使われるか、関連するユーザー設定、保持期間、チームのルールは、プラン、設定、適用されるポリシーによって異なります。データと権限、トラストセンター、プライバシーポリシーをご覧ください。

6.2 作業範囲を管理する

タスクに必要なプロジェクトフォルダーを追加し、目標、制限、受け入れ基準を説明してください。ファイルを編集するか決める前に、読み取り専用の分析を依頼できます。依存関係のインストール、コミット、プッシュ、外部サービスでの操作は、ユーザーが認可した範囲内で行う必要があります。

実際のアクセスと実行は、会話の権限、OS の権限、接続設定、操作の承認にも依存します。重要な操作の前に、現在のプロジェクト、アカウント、対象環境を確認してください。

6.3 フィードバックとヘルプ

  • アプリの問題: 該当するチャットで ··· → Send feedback を開きます。再現手順、期待する動作と実際の動作、バージョンと OS、必要に応じてスクリーンショットを含めてください。
  • 回答の品質: 回答の下の高評価・低評価ボタンを使い、役立った点、誤り、不足していた点を説明してください。
  • タスクを改善する: 元のチャットで、確認した動作と望む結果を説明してください。
  • サインインやアプリ内フィードバックが使えない: support@corepass.com にメールしてください。

6.4 次のステップ

クイックスタートで最初の小さなタスクを完了し、必要に応じてガイド、よくある質問、トラブルシューティングを確認してください。